暑い日の睡眠方法|熱中症を防いでぐっすり眠るコツ

フィジカル

「寝苦しくて眠れない…」「朝起きたら頭が痛い…」
そんな夏の夜、熱中症対策をしながら睡眠の質を守ることが大切です。
寝不足や軽い脱水が続くと体調を崩しやすくなるので、自己管理で予防できる方法をお伝えします。


1️⃣ なぜ寝ている間に熱中症になるの?

夜は汗で水分が失われる上、暑さで体温調節がうまくいかず寝ている間に脱水・体温上昇が起こることがあります。
「寝る前は元気だったのに、朝だるい・頭痛がする」というときは軽い熱中症の場合も。


2️⃣ クーラーを使うときのポイント

「クーラーつけっぱなしで寝ていいの?」と迷う方も多いですが、つけっぱなしでOKです!

✅ 室温:27℃~28℃
✅ 風量:弱または自動
✅ 風が直接当たらないように調整

冷えすぎが心配な場合は、タイマーで寝入りの2~3時間だけつける→切れた後は扇風機の風を部屋全体に回す方法もおすすめです。

もし夜中に暑くて起きてしまう場合は、無理せずタイマー時間を延長するか、朝まで弱運転でつけておくようにしましょう。
また、起床予定の2時間前にクーラーがつくようタイマー設定をしておくと、暑さで目が覚めることを防ぎつつ、朝も快適に起きられます。


3️⃣ 扇風機の上手な使い方

扇風機を使うときは 体に直接当てっぱなしにせず、壁や天井に向けて風を循環させるのがコツ。
サーキュレーターがあればクーラーと併用して、部屋全体の温度ムラをなくすと快適です。


4️⃣ 寝る前の水分補給

夜寝る前に コップ1杯の水や経口補水液を飲むことで、寝ている間の脱水を防げます。
ただし、冷えた飲み物をがぶ飲みするとお腹を壊しやすいので注意してくださいね。


5️⃣ 通気性の良い寝具・パジャマを使う

・パジャマは 綿素材・ゆったりめのもの
・冷感シーツを使う
・枕元に小さい保冷剤をタオルに包んで置く

これだけでも寝苦しさがぐっと軽減されます。


まとめ|暑い日の睡眠方法

✔️ 寝ている間も熱中症になるリスクがあることを忘れずに
✔️ クーラーは27〜28℃で弱運転、無理せずタイマー延長や朝までつけっぱなしもOK
✔️ 扇風機は直接当てず空気を循環させる使い方が大事
✔️ 寝る前の水分補給で脱水予防
✔️ 通気性の良い寝具や冷感グッズで寝苦しさを軽減

夏は我慢せず、自分の体を守ることが最優先です。
しっかり眠って体調を整え、毎日を元気に過ごしましょう。

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